CUBICが性格や適性判断に優れたシステムであることは広く知られているところです。システムを活用することにより、かなり有効な採用判断ポイントになるでしょう。

　しかし、いくら性格や職務との相性が良い人であっても「最低限の能力」は必ず必要になります。以前は履歴書における学歴で判断できましたが、近年は少子化により進学率が高まっており、文科省の調査ですと大学進学率は54％、高校進学率は97％を超えるまでになりました。こうなると「学歴があれば必要な能力も必ずある」ということまでは断言できず、現に「あまりに基礎的な能力がないので解雇したいのだが…」という相談も増えております。

　そこでCUBICの能力検査の活用をご提案いたします。CUBIC能力検査は、基礎から応用まで分野別に下記表のようにラインナップされていますので、必要な分野の必要なレベルのみ依頼をすることが可能。採用適性診断と同時にお申し込みください。

＜能力検査　試験科目一覧表＞

 上記の試験科目からご選択。どの科目でも一律500円（税別）。1科目から最大8科目までお申し込みいただけます。

どのシリーズを選べばいいの？

　基礎的な能力の有無を知りたいのであれば、Ｉシリーズまたは?シリーズを、総合的能力の有無を知りたい場合は?、?シリーズをご選択いただければと思います（英語についてはレベルは無関係です）。詳細な違いについては上の表の内容記載事項をご参考としてください。　

科目は全部必要なの？

　業務に関係する科目が基本ですが、一般的には、「言語」「数理」「論理」がお勧めです。

高卒と大卒で問題を変える必要はありますか？

　特に専門的な知識を必要とする設問内容ではありませんので、受験者によってシリーズを変える必要まではないと思います。

中途採用でも能力検査は有効ですか？

　職場生活において必要な「言語」や「論理」は有効です。「数理」や「英語」は卒業後年数が経過すると記憶が大幅に低下しますので、配属予定部署に必要な場合のみ行われるとよろしいかと思います。

＊能力検査は試験科目の調整がありますので、社会保険労務士法人ソリューションと顧問契約を締結している会社様以外はお申込できません。