現有社員向け　ＣＵＢＩＣメニュー

現有社員適性検査

　この検査は採用診断を現有社員向けに設問をプラスしたタイプです。
採用診断と同様その人の性格や特性、一般的な社会性の優劣や問題点を把握することができるます。

　そして浮かび上がった問題点や弱い部分を是正していくことにより、社員にも変化が生じ、会社全体の環境作りに寄与するようになります。改善度合いを確かめるため、現有社員全員に1年に1回、毎年定期的にこの検査を受けさせ、前年度と比較している会社も多く見受けられます。

　また、この検査は採用とは違って受けた本人にフィードバックさせることが非常に大切なのですが、本人向けにオプションで「自己分析シート」機能が付加されており、このシートを本人に伝えることで問題点の是正に大きな効果を得ることができるようになっています。当事務所ではこのオプション機能を標準装備として検査結果をお出ししています。

　なお、この設問の回答を後述の「組織活力測定」および「環境適合測定」に使用しますので、この検査が現有社員向けの基本検査ということになります。

組織活力測定検査

　従来の終身雇用や年功序列制度が崩壊しつつある現状により、これからの会社は時代の変化に対応した安定的な成長と、将来を見据えた組織作りが必要になっています。

　この検査は、社員が会社と私生活の両面で活躍するためには、まず会社自身が「健康かつ活力のあるものでなければならない」という考えのもとに開発されたものです。

　設問は主に5つの内容（「風土」「職務遂行」「人間関係」「組織構造」「会社評価」）から構成され、この診断により社員の会社に対する評価度合いを分析、部署や会社全体の課題や問題点を把握することが可能となっています。

 　設問は上の「現有社員適性検査」と同じで、参加回答者全員の答えから各分野の度合いを算出しています。ですから「現有社員適性検査」と同時におこなえば余計な時間はかかりませんし、個人と組織と両方を診断することが可能となります。

環境適合測定検査

　この検査は「ＬＰＣ」という要素をもとに組み立てられたものです。

　ＬＰＣとは「職場で一緒に働きたくない人」のことで、この検査により仕事に集中できる職場か、それとも仕事より人間関係にエネルギーを多く消耗している職場かがわかる仕組みです。

　組織の管理者と社員の関係も明確化されますので、組織の再編成に活用できます。

　この検査も上の「現有社員適性検査」と同じ設問・回答を使用します。