適材適所とするためには…

　人間にはそれぞれ長所・短所、得意・不得意があります。働く場合も同じで、その人に向いている仕事とそうでない仕事があるのは当然のことです。

　余剰人員を多数かかえていても平気だった時代ならいざしらず、今は限られた人員で最大の効果を上げることが求められる時代なのですから

　そのためには以下のデータを活用することが適材適所の手助けとなるのです

　ふだん一緒の職場にいる人でも、その人の内面まではなかなかわからないものです。ですが、その人がどういう性格で、どのような考えでふだん働いているのかがわからなければ、適切な指導方法や管理はできません。

　そこでCUBICの「現有社員適性検査」をオススメ致します。現有社員適性検査を行えば、その人の性格や人物像から始まり、今の興味や社会性、それに意欲まで各項目毎に詳しく把握ことができます。そしてそのデータを生かした指導、管理を実践していくのです。

　例えば「非活動的で自主性が弱い」人に対しては、明確な目標や業務の指示出しをすることが効果的であり、逆に放任主義的な管理をしたりするといつまでも課題が解決されない恐れがあります。このように「相手に1番合った方法」をとるためにもCUBICは威力を発揮するのです。

　実際、CUBICを現有社員向けに使うと管理が大変しやすくなります。

　どんなに優秀な人でも得意・不得意は存在します。会社にとって組織の効率化や業績向上を狙うのであれば、その人の得意分野である配置や職務を任せるのが効果的でしょう。CUBICの現有社員適性検査は各分野の得意・不得意（適性・不適性）がわかりますので、その人の配置や職務に活かすことが可能です。

　例えば部下を持たせるような場合には「指導性」が必要ですし、グループで行うような職務には「協調性」が必要ですが、CUBICであればそれらを「数値」として表示してくれますので、適性度合いを測ることができます。

　また、「配置適性」として各職務について「最適」「適切」「適度」「小適」「努力」の5段階で表示されますので、今の配置が正しいか否かの判断材料としても使うことができます。

　組織の健康状態は売上の金額だけでは測れません。それは組織はお金ではなくそこにいる「人」によって成り立っているからです。ではその組織の健康状態を測るにはどのようにしたらよいのでしょうか？CUBICなら目に見える形で計測することが可能です。

　CUBICの組織活力測定を使用すれば、その組織に所属する社員の回答から部署や会社全体の健康状態を把握することができます。

　また、「環境適合測定検査」は組織の再編成に活用でき、「複眼評価観察結果検査」は、管理者等個人を対象として診断することにより、組織全体の活性化に寄与できます。

　このようにCUBICにはさまざまな検査項目があり現有社員に使用することで、そこにいる社員も組織全体も活力を得ることが可能になるのです。